Quantum Detectors 社
VFコンバーター V2F100
製品特長
- 従来製品の約100倍の精度
- 低ノイズ
- 設定がシンプルで容易
V2F100 は、放射光実験をはじめ、幅広い科学計測アプリケーションにおいてご利用頂ける、高分解能の電圧-高周波パルスコンバーターです。
入力されたアナログ電圧は、その値に比例して最大100MHzの高周波パルス信号に変換されます。これにより、積分時間1msの測定で16ビットの実効分解能が得られます。
本技術の最大の利点は、特にビームラインのようなノイズの多い環境下でも信号を劣化させることなく、デジタル形式で長距離伝送できることです。
仕 様
| 出力周波数 | 10、20、50、100 MHz TTL |
|---|---|
| 入力電圧 |
0 → 10 V 又は 0 → -10 V 0 → 5 V 又は 0 → -5 V 0 → 2.5 V 又は 0 → -2.5 V 0 → 1 V 又は 0 → -1 V |
| 入力コネクタ | Isolated BNC |
| TTL 出力周波数オフセット | 0 又は 12 MHz |
| 直線性誤差 | 5 ppm |
| 出 力 | フロント: LEMO 00、 5V TTL @ 50 Ω |
| ノイズ | 1-10 µV / channel |
| フォーマット | Stand alone unit (100 – 220 V C13) |
| 消費電力 | 5 W |
| 寸 法 | 55 x 105 x 109 mm, 0.4 kg |
BNC入力/LEMO出力を2チャンネル備えており、出力周波数レンジ（10、25、50、100MHz）、極性、周波数オフセット（0または12MHz）、 入力電圧範囲（1、2.5、5、10V）の設定は、正面パネル上のボタンで行えるシンプルな構成です。 この設定はLEDで表示され、不揮発性メモリーで電源サイクルを通じて保存されます。 標準のLEMO出力に加え、2相矩形波出力とアブソリュートデジタルSSI出力が、背面のD-sub15ピンコネクタより利用可能です。
パフォーマンス
